最近の、副業の事情

副業トピック
スポンサーリンク

こんにちは、まーたです。

今回は初の副業トピックとして、最近の副業事情を軽くまとめてみたいと思います。

まーた

世の中も、少しずつ変わってきていますね。

副業の現状(2019年2月時点)

「2018年は、副業元年」と言われていたのをご存知でしょうか?

その理由は、2018年1月に、 厚生労働省の「モデル就業規則」にあった副業禁止の項目を削除して、容認する方向で改定されたことから、そう言われるようになりました。

元を辿れば、2016年夏の第三次安倍内閣の第三の矢「働き方改革」の中に、 「テレワーク、副業・兼業といった柔軟な働き方」 が挙げられたところから、本格的に政府として動き出したのですよね。

その検討を経て、厚生労働省が上記の発表を行ったのが2018年1月だったため、世間では「政府が副業を正式に認めたから、2018年は副業元年」と言っていたというワケです。

では、皆さんの周りで、
「副業解禁だー!!」って、騒いでいる人はいるでしょうか?

……シーーン。。

ですよね。大っぴらに騒いでいる人は、殆どいないはずです。

その理由としては、企業側が副業を禁止している、もしくは容易に容認しない態度を取っているからです。

経団連調査で副業認めないが8割 | MORI社会保険労務士・行政書士事務所
日本経済団体連合会が「2018年人事・労務に関する トップ・マネジメント調査結果」を公表しました。本調査は、その年の春闘の結果や、人事・労務に関するトッ プ・マネジメントの意識・意見などを調査するため、毎年実施されているものです。本調査で注目されるのは、「副業・兼業」に関する方針です。結果によれば、兼業・副業については...

この記事でも分かる通り、「兼業・副業を認めていない企業」は、何と78.1%
殆どの企業が、認めてないことが分かりますね。

また2017年12月には、経団連(元)会長の榊原氏は、
「副業・兼業について旗を振って推進する立場ではないと申し上げた」
と言っていますので、やはり業界全体として、副業は容認されてない状況です。

2019年現在、経団連会長の職は、中西会長にバトンタッチされていますが、表立って副業に付いての記事が見当たらなかったため、まだ経団連としての立場は変わってないのだろう、と思っております。

さて、政府は副業を進めたい、企業は副業を認めたくない
そんな、捻じれ国会みたいな状況wなのですが、実際の国民の皆さんは、副業しているのでしょうか?

実際のところ、副業やってますか?

では、実際のところ、
会社勤めの方々は、副業をしているのでしょうか?

これについては、様々なデータがあるのですが、
親切丁寧に纏めていらっしゃるサイト様を、以下にご紹介いたします。

【漫画】第26話「副業の平均月収は4万円!副業してる会社員の割合や人気の職種は?」 - フクポン
各社の調査によると、副業の平均収入は2011年時点が月4.3万円、2016年時点が月3.8万円、2017年時点が月4.1万円、2019年時点が月6.8万円、2020年時点が月5.9万円という結果でした

このサイトでは、多くのデータを調査してくださっていますが、
その結果として、

  • 常に、10%前後の方が、副業をしている
  • 経験者を含めると、30%前後で、副業を経験

という結論が出されています。

政府や企業の捻じれを他所に、既に自分で動かれている方が、
10人中、3人はいる。と言うことですね。

つまり、あなたの職場の課が10人ぐらいだとすると、
その中で3人ぐらいは、隠れてコソコソ稼いでいるというワケですw

意外と多いでしょうか?少ないでしょうか?

まーた

私も、含まれているのですかねー?w

実際、どれだけ稼いでいるの?

では、実際、どれだけの金額を稼げているのか?
というコトに関しても、先程のサイト『フクポン』にて、様々なデータを挙げて頂いております。

その結論としては、

  • 月4万円程度が、相場

となっております。

最近のアルバイト事情で考えると、丸1日のバイトで、大体1万円以上です。
つまり例えば、どこかの遊園地で案内員のバイトを1日行うことで、1万円ぐらいは稼げるという状況です。

こう考えますと、

  • 毎週の週末、1日だけバイトする

という状況だと、この4万円という金額になってきますよね。

まーた

あれ?でも会社員って、副業禁止ですよね。

そうすると、普通にバイトできないのでは?

はい、そうです。その通り。

通常、副業を禁止されているワケですから、バイトなんて、できないはずです。
(もちろん、それでもバイトしている方も、いると思いますがw)

では、どういった形で副業されているのでしょうか?

こちらに関しても、先程の『フクポン』で様々な調査結果を挙げてくれています。
ただし、「会社員の副業」として適切であると思われる「ビジネスパーソンの副業に関する実態調査:MMD研究所 (2015年6月)」のデータに着目すると、副業の種類としては、この様な結果となっていました。

  • ネット副業 49.4%
  • 飲食業 7.7%
  • 販売業 7.4%
  • 接客業 6.4%
  • 家事代行業 5.7%
  • その他 35.9%
まーた

圧倒的に、ネット副業が多いですね。

そうです、圧倒的に、ネット副業が多いという状況になっています。

つまり、
「通常のバイトだと、勤め先に咎められる」
「けれど、ネット副業なら、大丈夫」

と言うコトで、副業している方が多いんじゃないかな、
と推察することができますね。

まーた

うーん、しかし、
ネット副業だと、本当にバレないのかな?

ネット副業だと、本当にバレないのか。疑問に思うところですよね。

確かに、居酒屋さんなどのバイトだと、「接客したお客様が、実は同僚だった!」みたいな状況があると思いますので、その点はネット経由だと、顔バレの心配は無いかも知れません。

でも、あるのは顔バレだけなのでしょうか?
顔バレ以外に、どうやったらバレてしまうのでしょうか?

この辺りの原因を探り当てれば、
「どうすれすれば、会社にバレないのか」が分かると思います。

その辺りを、また別の記事で探ってみたいと思います。

まーた

なかなか奥深いので、
少しずつ、解きほぐして行きたいと思います。