こんにちは、まーたです。
今回も、物件Fの修繕になりますので、ご覧ください。
今回は、漆喰で壁を修繕しますよ!
本日の活動
本日の修繕内容は、以下の通り
漆喰、登場です!
物件Fにはリビングの他に、畳が敷き詰められた和室があるのですよね。
その壁も修繕しましょうとなったのですが、せっかくの和室なので、漆喰で壁を仕上げましょう、という話になりました。
漆喰を塗るのは初めてなので、ドキドキの体験です!
下準備をしますね
まずは漆喰を塗る前の下準備として、古い壁紙を剥がすことから始めました。
壁紙を残したまま漆喰を塗るコトもできるとは思いますが、丁寧に仕上げるに当たって、まずは古い壁紙を剥がして、その後で漆喰を塗る形で進めました。
古い壁紙は、スクレーパーを差し込んで、剥がしていきます。
壁紙も古くて堅くなっていたので、比較的簡単に剥がれましたね。
こんな感じで、スクレーパーを差し込み、
壁紙を掴んで、
剥がしていきます。
こうやって古い壁紙を剥がした後に、漆喰を塗っていくワケですね。
漆喰、塗ります!
さて、いよいよ漆喰の登場です。
漆喰はバケツみたいな容器に入れられて売られているのですが、結構な重量です。
通常の壁紙などよりもお高いので、貴重な建材ですね。
フタを開けると、こんな感じになってます。
ちょっと固めの粘土みたいな素材ですね。
いよいよ塗りに入るワケですが、
本日は親方もお越しなので、親方からお手本を見せて頂くコトに。
私に加え、実は兄弟子さんも初体験。貴重な経験ですね!
では、私がやってみますので、見ててくださいね。
まずは、しゃもじで漆喰をすくい、コテ板に載せます。
次にコテ板の上に載った漆喰を、コテで馴染ませて行きます。
練った漆喰を、コテに載せて壁に塗っていくワケです。
ただ今回の漆喰は少し柔らかくてコテに乗りにくかったのですね。
そこで親方は、コテ板を壁に直接付けまして、
そこからグッとコテを押し当て、漆喰をググ―っと伸ばしてましたね。
私も兄弟子さんも、この後に漆喰塗りを体験させて頂きました。
やってみると、とても面白いものですねw
ちなみに今回のコテはゴム製ですが、別で鉄製のコテもあるらしく。
ただ鉄製は扱いが難しいので、我々用としてゴム製をご用意くださったとのコトでした。
本日は少し体験させて頂き、基本的には親方がこの壁面の漆喰を塗っておられました。
漆喰を塗り終えたら、こんな感じに。
こうして見ると、ムラだらけだな?って見えますが、
コレは乾く前なので、こんな感じでOKだそうです。
仕上がりは、こちら!
後日、漆喰が乾いた後は、こんな感じになりました!
何とも和室らしい、山吹色の壁になりましたね。
漆喰は余分な湿度を吸い、部屋を快適にしてくれる効果もあります。
それなりにお値段はしますが、単に部屋を復活させるだけでなく、
物件をよりグレードアップさせてしまう、素晴らしい方法かと思います。
キッチンの壁は、ペンキで
続けまして、キッチンの壁と天井を、ペンキ塗りで仕上げます。
キッチンは清潔感のある白色で仕上げますので、ペンキが適切ですね。
ビフォーです
前回も少し掲載しましたが、最初はこんな感じですね。
黒ずみが残っていたりして、このままではちょっと見劣りがします。
反対側の壁も、こんな感じです。
黄ばみや、食器棚の跡が目立ちますね。
ちなみに壁紙の剥がれは黒色ボンドでシッカリ止めてありますので、壁紙自体は問題ありません。
養生もバッチリなので、ペンキを塗っていきましょう!
アフターです!?
まずは1度塗りをしてみました。まだ少しムラがありますね。
これだけでは不十分なので、乾いてからペンキを上塗りします。
今度こそ、アフターです!
そこでシッカリ目に、2度塗りをば。
すると壁紙と天井は、こんな感じの仕上がりに!
反対側の壁も、イイ感じに仕上がりましたね。
キッチンの壁と天井は、これで大丈夫そうです。
後は床の補修が残っておりますが、それはまたの機会とさせて頂きますね。
本日のまとめ
本日の修繕は、以上になります。
本日は貴重な漆喰塗りと、ペンキ塗りを行いました。
単に修繕するだけでなく、グレードアップさせてしまうのも復活の面白いところですね。
次回は、物件Sの最終仕上げをお送りしたいと思います。
グレードアップさせるのも、復活のだいご味ですね!
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