こんにちは、まーたです。
今回は、以前からの続きとして、物件Fの修繕をお送り致します。
![まーた](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/02/nigaoemaker-AA.png)
今回は、天井の壁紙を貼りますよ!
本日の活動
本日の修繕内容は、以下の通り
天井も、リフレッシュしましょう
入口を入ってすぐにある居間の天井なのですが、
少し壁紙が剥がれている部分もありまして、修繕を行うコトになりました。
側面の壁紙をキレイにしても、天井がイマイチだったらイヤですものね。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0018_RR.jpg)
天井自体はシッカリしておりますので、壁紙を貼って対応しましょうというコトになりました。
まずは、壁紙の用意を
さて壁紙を貼るには、まず壁紙を発注しなければ始まりません。
発注頂いた壁紙は、こんな形で届きました。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0015_R-800x450.jpg)
コレ、結構重いですw。
とりあえず中身を出して、持ち上げて、必要なサイズを切り取る作業ですね。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0016_R-800x450.jpg)
写真で見ると、何だか巻物みたいですw。
でも後ろの畳と見比べて頂きたいのですが、畳をはみ出していますので、その大きさがよく分かるかなと思います。
結構、大きくて、しかも重いですね。
切り取る際には、ハサミを使用して切り取ります。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0020_R-800x450.jpg)
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0021_R-800x450.jpg)
これで1枚切り取れたワケですが、天井全面を貼りますので、同じ要領で複数枚を切り取ります。
ちなみに壁紙は1枚で貼っているワケではありません。
繋ぎ合わせながら貼って行きます。
そうすると継ぎ目が目立つのでは?
と思われるでしょうけれど、そこはテクニックでカバーするワケです。
二人で、丁寧に貼りますよ
天井の壁紙は、一人で貼ってしまわれる方も多いと聞きます。
ただ今回は、兄弟子さんと二人で協力して、丁寧に貼るコトに致しました。
まずは壁紙を二人で持ち上げ、私が支えつつ、兄弟子さんが端から少しずつ貼り付けて行きます。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/813ba6e357f24cbcf3ed219406c5d4ba-800x450.jpg)
張り付けた後は、角を処理して、
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0031_R-800x450.jpg)
その後、不要な部分を、切り落とします。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0036_R-800x450.jpg)
兄弟子さんに続き、私も壁紙を天井に貼り付け、丁寧に処理を行います。
壁紙を角までシッカリ貼り付けて、
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0048_R-800x450.jpg)
地ベラで角を押さえつけながら、丁寧に余分な部分を、切り落とします。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0039_R-800x450.jpg)
そうすると、こんな感じでスルっと、余分な壁紙だけ取り除けるワケですね。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0049_R-800x450.jpg)
継ぎ目も、シッカリ貼ります
壁紙を複数貼っていくと、必ず継ぎ目ができます。
その部分をキレイに仕上げるコトで、仕上がりは全然違ってきますので、重要なポイントですね。
壁紙の継ぎ目は、必ず2枚の壁紙を重ね合わせます。
重ね合わせた壁紙は2枚重なっているワケですが、その中心にカッターで切り込みを入れるコトで、余分に重なった部分だけ切り取るコトができます。
ちょっと分かりにくいですが、2枚の重なった部分を切ると、こんな感じに。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0056_R-800x450.jpg)
そして余分な部分を取り除くコトで、重なりがなくなった状態になります。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0058_R-800x450.jpg)
後は、この継ぎ目を丁寧に繋ぎ合わせながら、張り付けて行きます。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0060_R-800x450.jpg)
少し筋が残っておりますので、後で再度ローラーを掛けて、目立たなくしておきました。
天井の、仕上がりです
最後には、こんな感じの仕上がりになりました!
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/1561277330587_R-800x450.jpg)
キレイにできると、気持ちがよいものですよね。
漆喰で、和室を仕上げます
さて、今の天井が終わったら、次は和室の壁を仕上げたいと思います。
和室の壁は、親方が漆喰を塗ってらっしゃいましたが、
その対面側の壁は、私と兄弟子さんで塗りましょうとなったので、実況してみたいと思います。
漆喰は、テクニックですね
漆喰を塗る要領ですが、塗っている内にコツを掴めてきました。
最初は壁に対して、コテと壁の角度を少し小さめに取りながら、漆喰を塗ります。
そしてズズズっと漆喰を塗りながら、それと同時に、コテと壁の角度を大きくする。
すると、均一に漆喰が塗れる、という感じですね。
ちょっと文章だけですと、表現が難しいのですが、そんな感じですw
こうやって、右から、
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0065_R-800x450.jpg)
ズズーっと、左側へ。
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0066_R-800x450.jpg)
写真を撮る関係で、こんな感じになりましたが、
恐らく右利きの方は、左下から右上に塗るのが、塗りやすいのかなと思います。
ちなみに上の写真は、漆喰を塗ると言うより、塗った後に整えてる感じですね。
塗った直後なので、わりと黄色が濃く出ていますが、乾けば色が落ち着きます。
仕上がりは、こんな感じに
ちなみに後日、乾いた後に撮影した写真は、こちら!
![](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0009_R-800x450.jpg)
なかなか落ち着いた、よい雰囲気じゃないでしょうか!
ただ細かい事を言うと、所々に跡ができてますかね。
しかし漆喰は、ワザと跡を付けるのもオシャレなので、これでも十分よいかなと思います。
ちなみにワザと跡を付けるというコトは、それだけ漆喰を多く使い、経費は嵩むので注意です。
本日のまとめ
本日のお直しは、以上になります。
本日は、天井の壁紙貼りと、漆喰塗りでした。
よい感じで仕上がってきてますので、この調子で物件Fも復活させたいと思います!
次回も引き続き、物件Fの修繕をお送りします。
![まーた](https://11182.work/wp-content/uploads/2019/02/nigaoemaker-AA.png)
天井も含めて、全て復活させて行きましょう!
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